魚兼コロッケ　1個90円

今、三ヶ日商店街にある魚屋さんのコロッケが、静かな人気だ。 昭和の香りのする商店街にある「魚兼」は、創業100余年の老舗魚屋。 「魚屋なのに、コロッケ？？」と思われる方も多いはず。 魚が売れない…。売れても、切り身。 そんな魚離れの傾向が目立つ昨今、魚兼5代目の山内章さんは考えた。
「魚と一緒に食卓に上がる惣菜を作ろう！」
これが、「うおかねコロッケ」の始まりです。

魚兼コロッケ　1個90円

そのコロッケ、2011年遠州浜名湖コロッケ大会で堂々の第１位を獲得。

こだわりの北海道男爵・たまねぎ・ニンジンなどの他、三ヶ日牛を使って います。 もとは、地元の農家さんのために作られたため、味がしっかりと ついている。

そのため、ソースなしでもいただけます。 食事のおかずにもよし。おやつにもよし。冷めてもおいしい。 クドくならず揚げ物なのにサッパリいけるのは、揚げ油にラードを使わず常にきれいな油であげているからだそう。

とりあえず、ひとつ食べたらもうひとつ欲しくなる味です。

仕出し各種（ご要望に添います）

美味しい物を正直に作り続けた結果、今では近隣の地域だけでなく 愛知からコロッケを買いに訪れる方も多くなりました。 平日でもコロッケだけで200個販売という、三ヶ日町では異例の売り上げとなっている。 もちろん、近隣のグルメフェスタに出店しても1日で1000個以上を完売するという人気ぶり。 また食べたいと、直接お店に訪れるリピーターも少なくない。その他にも、仕出し料理やお弁当の配達もしています。

お持ち帰りパッケージ

５代目の山内さんは、浜松市内で板前修業を10年した後、実家で ある魚屋に入りました。 ここで板前の腕をふるわない手はない。

職人として魚を使った仕出し料理は、祭りや法事など人が集まる時 の仕出として地元の人に重宝されている。 そして普段は、うな重や天丼カツ丼など多様なお弁当を農家の方のもとへ 配達。 もちろん店舗で魚も販売しており、希望どおりに捌いたり盛りつけも してくれます。

鳥天重850円

昔ながらの魚屋さんといった感じの店内。 そこに響く笑い声。 4代目のお父さんとお母さんが明るい声で接客し、 さらにそれを上回る威勢のいい声で、5代目の山内さんが笑いを誘う。 魚を捌くのを待っている間に、その店内脇に置かれた木製の長椅子に 腰掛け、暫し会話を楽しむお客さん。 隣人の顔を知らない人もいるこの時代に、ここには温かいコミュニティーを感じる。

魚兼ファミリー

試行錯誤して、このうおかねコロッケは生まれました。ぜひ一度食べてみてください。

いつも笑いの絶えない魚兼さん。 コロッケの人気は、気さくな人柄と正直な職人気質にあるのだと感じました。 お買い上げの際、 「うおかねコロッケちょうだい！エヘ（笑顔）」 とキーワードをお伝えください。 2014年6月いっぱいまでにに魚兼さんでお買い物された方に、コロッケひとつプレゼントします。 （お店のご好意によるものです。完売の際はご容赦ください。）