たいやき・たこ焼き『平太郎』
2015/08/10
ボートレース浜名湖からクルマで3分ほど、新居関所のほど近く旧東海道沿いにあるたいやきとたこ焼きのお店『平太郎』。
60年以上の歴史をもつ老舗は地元の人はもとより、旧東海道を散策する遠来の方々が評判を聞いて訪れる隠れた名店です。
『平太郎』
の創業は、戦後間もない昭和27年。舞阪町の馬郡にて冬季限定で始まりました。
現在の湖西市新居町に移ってきたのは昭和63年。旧東海道・新居宿の曲がりくねった角地にあります。
『平太郎』のモットーは伝統を守ること。
現在は、30代の4代目がお店を切り盛りしています。
創業のひいおじいさんが考案した製法を引き継ぎ、お得意さんや評判を聞いて訪れてくれる方々の期待に応え続けています。
『平太郎』はお持ち帰り専門店。店内では飲食できませんが、近くに公園がありますから、お天気のいい時はそちらでのんびり舌鼓…なんていうのもいいですね。
江戸時代から食されているたいやきは、暮らしの中でちょっとした贅沢を味わえるお菓子です。
誰もが一度は食べたことがあるでしょう。
たいやきと言えばつぶあんをイメージしますが、『平太郎』のあんこは、遠州特有の〖こしあん〗。甘ったるくないので、ペロリと食べられる美味しさが魅力的です。
『平太郎』のスペシャルたいやきは、こしあんの甘味とチーズの塩気がミックスされた甘しょっぱさが特徴。ベストマッチで、冷めても美味しいです。
尻尾まであんがたっぷりのたいやきは食べ応えがあります。
たこ焼は、日本生まれの粉物料理の一つ。今や、自宅でたこ焼パーティーすることも多くなりましたが、『平太郎』のたこやきは、なかなか家庭では味わえない昔ながらのソース味。加えて、大きなたこが入っているのがセールスポイントです。
「手の感覚が覚えていて、タコが小さく切れないのよ~・・・」と、お母さんが笑顔で答えてくれました。
だし粉がアクセントとなり、ほんのり紅しょうがが効いていて・・・伝統の味を引きつぐもうひとつの定番です。
「手の感覚が覚えていて、タコが小さく切れないのよ~・・・」と、お母さんが笑顔で答えてくれました。
だし粉がアクセントとなり、ほんのり紅しょうがが効いていて・・・伝統の味を引きつぐもうひとつの定番です。
- たいやき
- こしあん 1枚 120円
- スペシャル 1枚 160円
(こしあんとチーズ入り) - たこ焼き8個入り 1パック 550円
- 夏場は、かき氷あり
取材者おすすめの「冷めてしまったたいやきの美味しい食べ方」ご紹介!
- ➀温める
電子レンジで数秒温めて食べる - ➁温めてから焼く
電子レンジで数秒温めてから、トースターで数分焼く - ➂揚げる
フライパンに少し多めの油をひいて、弱火でサッと焼き、両面カリっとしたら、出来上がり。
香りがさらに漂い、あんもアツアツで美味しい。
2度、3度味わえる美味しさ、是非試してみて下さい。
2度、3度味わえる美味しさ、是非試してみて下さい。
住所 | 静岡市湖西市新居町新居1694 |
TEL | 053-594-1291 |
アクセス | 浜名湖ボートから旧東海道方面へ。国道1号の橋本交差点近く |
営業時間 | 10:30〜19:30 |
定休日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の時は、火曜日) 第4火曜日(週が変わる場合があります) 定休日は、お店の看板に書いてあります。 遠方の方はお電話でご確認の上、ご来店下さい。 |
駐車場 | 有 |
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