新居関所
2013/03/01
新居関所(正式名称は今切関所)は、江戸時代の東海道の関所で主要街道の関所建物としては、現存する唯一の建物です。
その昔、江戸幕府は「入鉄砲と出女」について厳しく取り締まりをしました。
特に新居関所は100年もの間、幕府直轄として最高の警備体制が敷かれていました。
創設当初は浜名湖の今切れ口近くにありましたが、地震津波などの災害で移転を続け、現在地は3度目の場所になります。
現在の建物は安政2年(1855)に立て替えられたものです。
関所建物としては全国で唯一現存するもので、国の特別史跡にもなっています。
この建造物は、旅人を取り調べる「面番所」といい、当時関所役人は建物内にいて取り調べを行っていました。
その他にも見所がたくさんありますので、江戸時代の旅人気分に浸りながら関所を訪れてみてはいかがでしょうか。
新居宿史跡案内人の会が、ボランティアで新居宿の案内ガイドをしてくれます。
(※事前にお問い合わせください)
住所 | 〒431-0302 静岡県湖西市新居町新居1227-5 |
TEL | tel 053-594-3615 |
アクセス (地図はこちら) |
JR新居町駅から徒歩8分 |
営業時間 | AM 9:00〜PM 5:00 (入館はPM4時30分まで) |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12/26~1/2)、8月は無休 |
ホームページ | 新居関所 |
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