大村屋酒店
2011/09/01

浜松市北区細江町の中心地区、気賀。天竜浜名湖鉄道の「気賀駅」から徒歩7分、国道362号(姫街道)沿いに大村屋酒店があります。創業昭和8年、舘山寺にあった酒蔵「大村酒造」から暖簾分けをし、お酒の小売店としてスタート。現在のご主人は3代目。珍しいお酒や美味しいおつまみが買える人気のお店です。
今年1月、ご主人が約千日熟成させた玄米純米酒を発売しようと企画。玄米にかけて元気な女の子のイラストをラベルにする事を決定するも、ラベルを担当する東北在住のイラストレーターさんが今回の震災で被災されました。
その後、なんとか書いてもらったイラストはこの元気の無い女の子・・・。
一時は販売中止も検討されたそうですが、「このお酒が売れていくごとに、イラストの女の子を元気にしていこう」と決意。
ラベルにして、7/26から販売を開始しました。
インターネットを使って、一般からのメッセージや意見をイラストに反映し、ラベルにシリアルナンバーをつけ100本~200本売れたら次のイラストを描いてもらい、イラストの中の女の子をどんどんと元気にしていくというコンセプトだそうです。
味は、コクがあってフルーティ、でも甘くない個性的なお酒。
日本酒が好きなお客様からはとても好評です。
「世界で一番ちっちゃなポテトチップ工場」と言われているそうです。
昔ながらの竈(かまど)で丁寧にポテトチップを揚げています。袋の裏に表記されている原材料表示は、「三方原男爵、塩、食用油」のみ。
塩も「駿河湾海洋深層水」の塩を使用しておりお子さんにも安心、身体にやさしいポテトチップです。
身体にやさしいだけでなく、味もじゃがいもの味を存分に感じられる美味しいポテトチップです。
大手メーカーのポテトチップは、スライスしたじゃがいもを熱湯で茹でてから揚げています。
これは油で揚げた時に焦げやすい表面のデンプンを取り、見た目にキレイなポテトチップにする為の作業。
実はこの下茹でをしてしまうと、じゃがいも本来の旨みも流れてしまいます。
三方原ポテトチップは、じゃがいもを茹でずに油で揚げている為、じゃがいも本来の甘みがしっかり味わえます。
オーナーの大のカレー好きが高じて、大村屋酒店オリジナル「ほろよいカレー」を企画・販売しています。
味にこだわり、何度も試作を繰り返し製品化にこぎつけた自慢の一品です。
地元浜松の酒蔵の酒粕と、愛知県は岡崎の八丁みそが隠し味。
酒粕がほんのり香る、今まで味わったことの無い、でもどこかなつかしい和と洋の風味が絶妙に溶け合ったちょっと不思議な味わいをお楽しみにください。
浜松のエスニック料理の老舗、更沙屋のシェフ監修により発売されたオリジナルのカレーシリーズ。
本格的なお店の味がご家庭で味わえます。
「人に良い」と書いて「食」。お客様に安心で安全な、そして日本本来のお酒やおつまみ、食品をお届してお客様の笑顔を作っていきたいです。
お酒やこだわりのポテトチップ、カレーなどについて、お話を頂きましたのは3代目のご主人の久米さん。
こだわりのお酒やおつまみ、食品が盛りだくさんの大村屋酒店に是非お立ち寄りください。
住所 | 大村屋酒店 |
TEL | 〒431-1305 静岡県浜松市北区細江町気賀79-1 |
アクセス (地図はこちら) |
天竜浜名湖線「気賀駅」から徒歩7分 |
営業時間 | AM 8:00~PM 8:00 |
定休日 | 水曜日 |
席数 | なし |
駐車場 | 6台 |
ホームページ | URL http://nikoniko-egao.shop-pro.jp/ |