『メイ・ポップ』は天竜浜名湖線「都筑駅」の駅舎にあります

天竜浜名湖線は、湖西市の新所原駅から浜名湖の北岸を巡って、掛川市の掛川駅までを結ぶ鉄道路線。天浜線とも呼ばれるこの路線の駅舎には、蕎麦屋、洋食屋など色々なお店がテナントで入っています。

今回ご紹介する手づくりパンの店「メイ・ポップ」は「都筑駅」にお店があります。

地元名産の「三ケ日みかん」を生地に練りこんであります

『メイ・ポップ』の生地は全て１晩冷蔵庫で寝かせる低温発酵。
もちもちした食感と口どけの良いのが特徴です。その生地を使い、地元名産の「三ケ日青島みかん」をに練りこんだ「みっちゃん」。
中にはグラニュー糖で炊いた、自家製白あんが入っています。

目で見えるくらいオレンジ色の果肉が生地に入っており、みかんの風味とあっさり白あんが意外にも良く合ってさわやかな味わいのパンです。

口に入れるとフワ～っとみかんの香りが広がります。

フワフワのロールケーキにはイチゴジャムが入っています

人気ベスト５に入るパンのひとつ「ツインロール」。
イチゴジャムのロールケーキをデニッシュ生地で包んだパンです。パンのような、ケーキのようなフワフワした食感でイチゴジャムの甘さがアクセントとなりコーヒーや紅茶のお供に最適です。

お店には切り分ける前の状態のものも１本650円で販売しています。

１本のタイプも人気があり、午後には売り切れてしまうことが多いそうです。

「レーズンブレッド」　１本　280円

カウンターは６席　目の前はすぐホームです

店内にはカウンターが６席あり、セルフサービスのコーヒーも用意されています。コーヒーは１杯100円、買ったパンをその場で食べることができます。

目の前はすぐに都筑駅のホーム。
電車が入ってくるのを見ながら、のんびりした時間が流れます。

店主：青野さん

『メイ・ポップ』は細江町内に昭和６１年オープンし、５年後の平成４年に現在のお店、天浜線「都筑駅」内に移転オープンし１８年目を迎えます。お忙しい中パンを作る手を止めて、丁寧にご説明して頂きました店主の青野さん。

そのやさしいお人柄がパンにも現れている様です。

『メイ・ポップ』のパンはどれもとてもやさしい味がします。