柳川亭

2009/01/01

趣のあるおしながき

趣のあるおしながき

 

創業明治15年、約130年続くどじょうと鰻料理の専門店です。
日本橋で修行された創業者が職人さんを連れ、鰻と黒どじょうの産地浜松にお店をだされました。その後、地元産業界の発展の為、芸妓置屋の取次ぎ・取締りを担う「浜松中央検番」を創設し多い時期には数百人の芸妓さんを取り仕切っていた歴史あるお店です。

<うなぎ蒲焼き>(写真左) 

<うなぎ蒲焼き>(写真左)

鰻は白焼きにして蒸し上げ、タレをつけて焼く関東風の蒲焼で箸ですっと切れるほど柔らかくふわっとした食感です。
専門店ならではのしっかりしたタレはお酒やご飯によく合います。

『柳川なべ』(ご飯・香物付) 1900円

『柳川なべ』(ご飯・香物付)

<柳川なべ>
柳川鍋はどじょうの頭をとって開き、骨を取るなどの下処理がしっかりされてますのでクセが無く、ゴボウの細切と一緒に甘いタレで合わせふんわり卵で仕上げています。

<メニューについて>

メニューにある「どぜう鍋は「柳川」とは違い、丸ごとのどじょうを使った通好みの一品。

「舞子丼」は丼サイズの柳川なべをご飯の上に乗せてあります。「舞子」とは昔、生ものを口にしてはいけないお坊さんの間での「どじょう」を意味する隠語のひとつだったそうです。

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現店主で三代目の小池裕二郎さんは篠笛作りと演奏の名手。
沼津御用邸やお茶席、お祭り、ホテルのイベント等の依頼がある時、不定期で演奏会をされております。

篠笛の原料は竹です。
フシとフシの間が長くてまっすぐな竹を選び乾燥させてから製作されるそうです。
最高級品は「煤竹(すすたけ)」という古いわらぶき屋根に使用されていた、いろりの煙で燻され硬くなった竹で作ります。

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小池さんは中日文化センターで月2回「篠笛教室」も開かれています。興味のある方は、美味しい柳川なべを食べながら篠笛についてのお話をお伺いしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

住所 〒430-0935 浜松市中区伝馬町310-6
TEL 053-452-4778
アクセス 雄踏バイパスを浜松方面へ。
257号線にぶつかる「成子」信号を北へ。
2つ目の曲がり角を左折すぐ左手に柳川亭あり。
営業時間 11:30~20:00
定休日 毎週水曜日
席数 26席
駐車場 なし(近くにコインP有り)
ホームページ http://www.sunrojiu.com/sab6.htm

 

 

 

 

 

 

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